2007年07月16日

電源の選定

電源の選定をする時には消費電力の見積もりが必要になる。
経験から大体は予想できるのだが、それを確認する為にもツールを活用している。
今回は、あまり詳細な見積もりは必要ないのでISEに付属のXPowerは使用せずWebからExcelファイルをダウンロードして見積もりしてみた。
まずExcelファイルのダウンロードだが、最近のデバイスはスプレッドシートが用意されている、ただ少し前のデバイスはウェブ消費電力ツールを利用しないといけない。今回必要なのはV4とV5なのでダウンロードした。

早速実行してV4は約6W、V5は約7Wとの結果がでた。これは全体の消費電力なので熱対策を行うデータとして利用する。個別の電源はそれぞれV4とV5の共有や基板のレイアウト、配線、層構成、層数等を考慮して決定する。
この時、私が注意している事は、
・DC−DCコンバータは最大消費電力の約50%程度を上限として使用する。
・LDOは最大消費電流の約80%程度を上限とし熱が、自己発熱が50度を超えると分散や放熱する事を検討する。
・VccauxはなるべくLDOを使用する。
・MGT、PLL等のアナログ電源は必ずLDOを使用する。
・なるべく低い電圧の方から順番に立ち上げる。
等である。
他にもアプリケーションによっては様々な検討を行う必要があると思う。

電源の検討は多電源、低電圧の今はとても重要な項目で、電源が不安定だとクロックやChipScopeさえも信用できなくなってしまい、何もデバッグ出来ないまま改版なんて事もあり得る。



投稿時刻(11:37)│コメント(0)Xilinxツール 

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